鉄欠乏性貧血
現代女性に不足しがちなビタミン
体がダルい、お肌の血色が悪く、動悸や息ぎれがする…。
こんな症状が気になったら、鉄欠乏性貧血を疑ってみましょう。
鉄欠乏性貧血は、最も頻繁に見られる貧血の原因です。
血中で酸素を運ぶヘモグロビンの成分は鉄とたんぱく質ですが、
体内の鉄が不足するとヘモグロビンの数が減少し、体中が酸欠状態になります。これが鉄欠乏性貧血です。女性は月経があるため、男性より鉄分を失いやすいもの。
日ごろ、体内で余った鉄分は肝臓で貯蔵され、不足する場合はその貯蓄を使っていますが、それが続くと鉄欠乏性貧血になってしまいます。
鉄欠乏性貧血自体は貧血の中では珍しくありませんが、
問題なのは、この鉄欠乏性貧血の原因が無理なダイエット、
不規則な食事、偏食などの広がりにより社会的に治りにくくなっていることです。
今や日本女性の鉄欠乏性貧血患者は1000万人にのぼるとまでいわれています。
鉄欠乏性貧血の症状
鉄欠乏性貧血は珍しくないとはいえ、決して安心することはできません。
体がダルい、肌の血色が悪い、異常な眠気、めまい、頭痛、動悸、息ぎれといった
さまざまな症状があります。また、イライラや無関心になることもあります。
特徴的な症状として、爪がそり返り、中心が凹むことも。
これは匙状爪(しじょうづめ)と呼ばれる症状です。
このような症状が現れたらすぐに治療が必要です。
鉄欠乏性貧血はゆるやかに進行するため、体は貧血状態に慣れてしまいます。
こうなると体のSOSを見逃しやすくなってしまいます。
鉄欠乏性貧血は、血液検査ですぐにわかる病気です。
しかし、根本的な治療には、鉄分不足の原因をはっきりさせなければなりません。
鉄欠乏性貧血の主な原因としては、食事からとる鉄分の不足、過剰な出血、吸収不全などがあります。
出血の原因の中には内臓(胃・十二指腸の潰瘍・がん・子宮筋腫)からの出血の可能性もあるので要注意です。
鉄不足の原因によって治療法は様々です。鉄欠乏性貧血を自覚したら、すぐに検査を受けるようにしましょう。
貧血改善のための食事


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